小賢しい語彙ブログ
3月に卒業したバイトの先輩からもらった3センチくらいの厚みのあるspiの本を開いた日
第1章に
準備には早めに取り掛かってください。そして毎日短時間でも継続的に取り組むことが大切です。と書いてあるが、すでにとても取り掛かりが遅いのと、毎日継続することが苦手なので、なんかもう逆にやってやれそうである。
なんかもう逆にやってやれそうみたいな気持ちになるのは好きです、
言語問題の構造を見た
みたところ、語彙問題が1番できなくて、今後も役に立ちそうだったのでこれを強化していきたい。
あとちょっとことわざのカバーできてない部分と四字熟語は、大多数の人が知らないだろうものを日常で発するとかなりうざったいので、披露するかは別として心が荒んできたときに積極的に強化したい。
今日知った語彙
青写真 (将来の計画や未来像)
法螺 (物事をおおげさにいうこと)
つつがなく (平穏無事な様)
かいがいしく (手際が良い様)
つぶさに (詳細に) ←これめっちゃ出ない?
暫時 (しばらくの間)
茫洋 (広々とした様)
訥弁 (とつべん 言葉がつかえるような話し方)
本の中の問題出てきた知らなかった語彙を探したらこのくらいあった。
ん〜むずかぴ〜
デート中、茫洋としたイオンだね とか言われたら冷めません?
なので覚えるの
今日知ったこの言葉たちを全て使った物語でも綴ろうかな
僕が26,彼女は30歳になる年だった。
いわゆる結婚適齢期真っ只中の僕たちは将来に向けて青写真を描いておいた方がいいことを互いに漠然と、ただ確実に感じてはいた。それを確実に互いにと言い及べるほどには、彼女は態度に出していた。焦っていたのだと思う。
甲斐甲斐しく用意されたシチューが冬の寒さを飛ばし、その白さが曇った窓の外の暗さを際立たせた。彼女のシチューの野菜はカットが大きい、稀に咀嚼し難いほどに。大変に熱くて口内に火傷を負ってしまった。彼女は心配そうに僕の顔を覗き込む。その火傷さえも愛おしいと思えた。 このままあと何十年か、彼女と共につつがない一生を過ごすことになるのだろうか、それはとても幸せなことだな。もういっそこの熱の中2人で溶けて消えてしまいたい。
人間は大体のところ、溶けて消えてしまえない。そもそも溶けるとは、固まっていたものが熱によってまたは液体に浸されて液状になる現象のことである。僕らは暫時見つめ合い、そして溶け合うように爛れた粘膜を擦り合わせベッドに雪崩れ込んだ。
口喧嘩では歯が立たない彼女が訥弁になる瞬間が好きだった。歯を立てないように咥える姿を見ていた。肩の高さではねている髪を撫でた。こちらを見上げる、見つめ合う……
僕達の事情をここでつぶさに語る義理はないだろう。
夢の中で、南船橋のIKEAの子ども用の勉強机やぬいぐるみやらが置いてあるあたりであの巨大なカートを押しながら法螺吹きの彼女が 「ここは茫洋としたイオンだね」と笑っていた。
すぐえっちなこと書いちゃうんだから!!
やえちゃんたら〜!も〜〜!