森見登美彦を引用するオタクの恋

 

塾講師をやっている

 

今日は事務作業を主にやっていたが、なんせ事務作業がとても苦手なのであらゆる方面で迷惑をかけてしまったァううう

 

 

規模が小さいと全部やらないといけないんだよね

一個の得意がデカイ人間は居場所を作りやすく

一個の不得意がデカイ人間はもはや振り切れ許される

そして、ちょっとの苦手が多い人間はわりかし死にがち

こういうところで映えるのは何事も平均的にこなせる人です

 

事務作業を好む人いるよね

何事も好む人は上手になるというし、事務作業のことはずっと好めなかったのでもう無理なんだろう

上手な人いいなあ

 

 

 

自習に来た中学生が親密にしていた。

2人を包む空気が甘く、ちゃんと自習しろや〜オイってつっこみたくなるが、なんとなく口出せない雰囲気(愚か。失格です。)。

 

彼らは美術部らしい

ぼくも中学時代は美術部に所属していたので、彼らの纏う空気マイナス甘さ の雰囲気は肌感覚で理解できる

 

美術部特有の陰さ 

だいたいがオタクでまわりよりずっと勉強ができるんだよなあ大概(それかとびぬけてできないか)

どちらにせよ、中央から外れているみたいな感覚を抱きがちなんだよね

 自分が陰だと思っている世界で出会う仲間っぽい対象とは親しさの深みにハマりやすいのはわかる

 

よって2人は自習室で森見登美彦を引用して特有の笑い方で他を寄せ付けない空気醸成機となっていた

 

 

中学時代を思い返すと、からかわれるのが嫌でクラスの人に見つからないように、好きな子からバカとテストと召喚獣というラノベとかコミカライズとかを借りてなんかやってたなあ

まあ、森見登美彦もバカテスも変わらんやろ〜

 

なんかな〜、成人式でそのオタクが袴着てイキる系になっていてそれは軽くショックだったなあ

なんかその人はギャルみたいな人に告って振られたらしい

 

私が陰の側で出会った仲間っぽいと思っていた人は、多分その要素はあるんだけど、大人になるにつれてそれを削いだ

 

 

これはいま流行りのエモってやつっすか?

なんともいえないからそれで片付けたいっすね